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夢や希望が持てなくなる【常識の罠】

夢や希望が持てなくなる常識の罠

 

 

 

日本に生きている僕たちには常識というものが根づいていますね。

 

そのおかげで僕らは知らず知らずのうちに制限をかけられています。

 

 

 

どういう事かというと、

 

「失敗してはいけない」
「正解を答えなければならない」
「人と違うことをしたら笑われる」

 

こういった心理的な制限です。

 

本来僕らはもっと自由に生きればいいはずなのですが、
そういうわけにはいかないのがこの国の社会ですね。

 

 

 

「みっともない醜態をさらしてしまったら、誰かに指を差されて笑いものにされてしまう」

 

こういった恐怖の感情が自分の中で起こると、無意識のうちにブレーキをかけてしまいますよね。

 

 

何をするにも慎重になりますし、冒険を恐れるようになってきます。

 

 

こうした心のブレーキが、僕らの自由な発想を奪っていると言っても大げさではありません。

 

 

 

 

もちろん常識には良い面もあります。
みんなが知っていることだから、一言で説明が済むこともありますし、言わなくても雰囲気で判ることだってあります。

 

 

 

空気を読む能力はとても便利なものなので、それ自体は悪いことではないのですが、みんなとは違う行動をとりたくなった場合に問題が起こります。

 

 

 

例えば、

 

卒業したら就職するのが当然

 

 

 

僕らは誰しも必ずと言っていいほど、この常識に縛られています。
その証拠にフリーターやニートはものすごく肩身の狭い想いをしなければなりませんね。

 

 

あいつは就職もせずに何フラフラしているんだ

 

 

周りの人達は無言のプレッシャーを突き付けてきます。

 

 

 

ですが、誰もが皆、就職したいわけではないはずです。
社長になりたい人もいるでしょうし、旅人になりたいという人もいるでしょう。
他にも、漫画家やミュージシャンやスポーツ選手など、就職とは関係ないものになりたい人の方が多いのではないでしょうか。

 

 

 

不謹慎ですが言わせていただきますと、

 

 

『僕は働きたくありませんでした。』

 

 

 

中学生の頃からそう思っていました。
高校生になってからはその思いが一層強くなりました。
推薦でなんとか潜り込んだ大学を卒業する時も、就職するのが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

 

 

これは社会人になってからも変わらず、働くのが嫌なままです。
それは今でもずっと変わりません。

 

 

『毎日が夏休みのようにずっと自由に生きていきたい…』

 

もう強すぎるくらいの信念です。

 

 

 

僕には雇われてコキ使われるだけの人生の何が楽しいのか、全く理解できないのです。
他人の会社を儲けさせるためだけに身を粉にして働かされる事になんの喜びがあるのでしょうか。

 

 

 

 

会社というのは、
社員が使えないと判れば左遷で嫌な所に飛ばされるか、集団でイビリ倒し、強制的に自主退社を迫るような世界です。

 

 

過酷な業務でその人に病気やケガや後遺症が残ろうともお構いなしで、因果関係は無しと言って会社から放りだ出されます。

 

 

公務員ですら激務で鬱になる事が多いそうなので、恐ろしい社会としか言いようがありませんね。

 

 

 

 

こんな世の中では、
むしろ働きたくない人の方が多いのではないでしょうか?

 

 

 

挙句の果てに、
渡される給料は『1カ月をようやく食いしのげる程度』の金額しかもらえないのですから、もはや働くことへの希望はほとんどないようにも思えます。

 

 

 

「いい学校を出て、良い会社に就職するんだ」

 

 

 

日本では今だに、このような年功序列神話の残党みたいな考えが残っているのですね。
良い会社に就職できれば一生安泰などという時代はとうに終わってしまったというのに、、、

 

 

 

大企業でも突然倒産するような時代ですから、就職が一番安定などというのは、過去の幻想なのかもしれません。

 

 

 

 

常識という名の洗脳

 

 

常識というのは本当に恐ろしいものです。

 

 

間違った古い考えだと判って来たにも関わらず何年たっても人々の頭から消えないのですから、
これを洗脳と言わずになんというのでしょうか。

 

 

 

 

そもそも雇われることしか選択肢が無いというのは、とても視野の狭い考え方だと言わざるを得ません。

 

 

冒頭でも言いましたが、僕らはもっと自由に生きていいはずです。

 

 

 

こうした生き方を限定されたような常識に縛られたままでいると、

 

”生きているのか死んでいるのかわからない状態”になる危険性があります。

 

 

 

 

僕は20歳の成人式を迎えたとき、「やりたいこと」が分りませんでした。
考えてみればおかしな話なのですが深刻な問題です。

 

 

自分のやりたいことがわからないのですから、どう生きたいのかもわからないのです。
まるでクラゲのように目的もなく、ただ人生を漂っているだけのような状態ですね。

 

 

 

 

その原因が今回のテーマである常識の罠です。

 

 

 

自分の好きなことや、やってみたいこと等を、ずーっと無視して世間に合わせるような生き方をしていると、しだいに精神が病んできます。

 

 

そうなると、人はだんだんと無気力な状態になってしまうのですね。
いわゆる思考停止状態です。

 

 

自分であって自分でない。
体と心の感覚も薄くなり、生きているのか死んでいるのかわからないような
とてもふわふわした危険な状態といえます。

 

 

こうなってしまっては自分では気づきにくいものなのですが、一刻も早く対策を講じる必要があります。

 

 

その対策というのは、自分のやりたいこと、好きなこと、夢を思い出すことです。

 

 

 

しかしここにも問題があるのですね。

 

 

 

学校などではしきりに「夢を持て!」とか言いますが、
実際には夢を見ることすら許されないのがこの社会です。

 

 

 

本当は夢や、やりたいことがあっても、常識や周りの目がブレーキをかけてくるのですね。

 

 

 

これは相当な強い意志と自信がなければ跳ね退けることは難しいものです。
その常識という大きな障壁をクリアできた人達が一代で大企業を築き上げた社長だったり、有名なプロスポーツ選手だったりするわけですね。

 

 

 

 

『そんなの偉人だからクリアできたんじゃないか!!』

 

そうですね、
僕らは、ただ気楽に自由に、楽しく生きていきたいだけなのに…厳しすぎるハードルです。

 

 

世の中では、いまだに「出る杭は打たれる」が平気で行われていますが、
個を犠牲にして集団を尊重するのがこの国の社会です。

 

 

悲しいことですが、世間を敵に回すことが出来ないならば、
自分の本心は押し殺して、生きるためだけに働くという選択肢しか一般人には残されていないのが現状です。

 

 

 

これを打破するための唯一の方法は、

 

 

もうおわかりだと思いますが、

 

 

常識に背を向けること』です。

 

 

 

 

あなたが日本で真面目に学校教育を受けてこられたなら、
テレビっ子で何十年もマスコミの影響を受けてこられたなら、

 

 

これはとても勇気がいる事かもしれません。

 

 

 

 

僕らはあまりにも常識という実態の見えないものに染められきっています。
ちょっとでも人と違う事をすると、必ず疑念が湧いてきます。

 

 

「こんなことをしたらバカにされるんじゃないか?」
「この方向は間違っているんじゃないか?」
「一度でも失敗したら人生終わってしまうんじゃないか?」

 

 

誰もが起業せずにサラリーマンの道を選ぶのはこういった強迫観念に負けてしまうからなのですね。

 

 

明らかにサラリーマンより起業した方が大きく稼ぐことが出来るのは誰もが知っている事実です。

 

 

でも多くの人は、
本心では、誰にも縛られず自由気ままに生きたいと思っているのに、
それを心の奥底に押し込めて、雇われることの正当性を自分に言い聞かせては今日も愚痴をこぼし、お酒などで何とか忘れようとするのでしょう。

 

 

 

それが人生なんだと言われればそれまでですが、

 

「違う、俺はこんな人生を送りたいんじゃないんだ!」と思っているなら、僕からのアドバイスはこうです。

 

 

『本当に人生を変えたいならば、覚悟を決めなければなりません。

 

常識的なことを押しつけてくる周囲の人達を完全フル無視するくらいの度胸と覚悟が必要です。

 

そして、欲しい未来のために今すぐ実際に行動に移してください。』

 

 

 

行動というのは、「あきらめかけていた夢を紙に書き出してみる」とか、
本を読んでみる」だとか、「ブログを書いてみる」とかなんでもいいのです。
とにかく小さな一歩でかまいませんから、今すぐ始めてみましょう。

 

 

その小さな一歩が、やがて振り返った時には、「大きな一歩だったな」と言えるようになる日がきっと来るはずです。

 

 

 

 

 

 

PS.

 

 

今回は少し怖いお話になってしまいましたね。
少々あつかましい表現になってしまった部分もあったかもしれませんが、その点はご了承ください。

 

ですが、今回の内容は重要なことなのであえて書くことを選びました。

 

 

 

常識を鵜呑みにして生きるということが、どれだけリスクの大きいことか、少しはご理解いただけたかと思います。

 

 

 

たくさん勉強して良い学校に入って良い会社に就職して老後は年金で暮らす

 

 

もはや、それが正しい生き方であるとは言い切れない時代になってしまいました。

 

 

 

親や学校などから間違った常識を植え付けられたまま大人になってしまうと、
理想と現実とのギャップに苦しむことになるのです。

 

 

 

結果、夢や希望を持てなくなってしまうのですね。

 

 

「20歳になっても自分のやりたいことがわからない」というのは、ある意味当然の結果なのかもしれません。

 

 

僕は自分の子供にはそんな風になって欲しくはありませんので真逆の教育をしていくつもりです。

 

 

自分の思うように人生を生きれないなんて悔しいだけですからね。

 

 

 

 

 

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