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会社のために生きるというのは危険な賭け

会社のために生きるのは危険な賭けである

 

うちは派遣社員も契約社員も正社員と同じように扱うから

 

 

 

これは僕が派遣で工場に務め始めた頃、そこの上司に言われた一言です。

 

 

 

なぜかこのセリフだけは頭から離れず覚えていたのですね。
もうかれこれ2年以上も経つのですが。

 

 

 

 

それは僕の中で、ずっと引っかかっていたのです。

 

 

一体どういう意味で言ったんだろう?

 

 

言われた当時は、上司がどういうつもりで言ったセリフなのか分りませんでした。

 

 

「正社員と同じように扱う」

 

これはいい意味にも取れますし、悪い意味にも取れます。

 

 

 

良い解釈としては

 

「派遣も正社員も関係なくフレンドリーに接する」
「派遣社員の意見もちゃんと聞く」
「むげに扱ったりしない」

 

という風に考えられます。

 

これはどれも道徳的なことですね。

 

 

 

悪い解釈としては

 

「正社員と同じ業務量・スピード・クオリティを要求する」
「だから同じように頑張るのが当然」

 

 

こちらは仕事の要求レベルが同じだという意味の解釈ですね。

 

 

 

 

結果的に2年以上勤めて分ったのは、

 

悪い解釈が正解だったということです。

 

 

 

 

派遣だろうと容赦しない、同じレベルで働け

 

 

上司はこういう意図で僕に言っていたのでした。

 

 

 

そして、ずっと引っかかっていた理由はなぜかというと、僕が納得できなかったからです。

 

 

当然です。

 

 

正社員は固定給で雇用としても守られていますし、様々な手当てや、
ボーナスだってあるから、少々理不尽な扱いを受けても「まぁ頑張ろうか」という気にはなれます。

 

 

 

しかし、それ以外の雇用形態、派遣や契約社員というのは時給です。
ボーナスもありません。

 

 

更に、いつクビになるかも分らないような、かなり危うい状態です。

 

 

 

どれだけ身を粉にして頑張ったところで、なんにも残らないのです。
どれだけ会社に貢献したところで、時給以外の見返りはないのですね。

 

 

他の見返りといえば、
「おお、しっかりやってくれてるな、サンキュー」
といった多少のお礼やお誉めの言葉をくれる程度でしょう。

 

 

正社員雇用という期待もありえないことが途中から分っていたので、
こちらからすれば頑張っても体を消耗するだけで無意味なのに、
上司は正社員と同じ業務レベルを要求してくるのです。

 

 

 

ふざけるな!!なんで頑張らなければいけないんだ!!

 

 

一度は怒りの感情が爆発しそうになってしまいましたが、
愚痴をまき散らすのは有害なので、誰に言う事もなく気持ちを切り替えることにしました。

 

それに僕はもともとネットビジネスで自由に生きていくことが目的で、あえて時間の融通が効く派遣を選んでいたわけですからね。

 

 

 

とはいえ、僕はこれらの事実に気づいてしまってからは、もう仕事が馬鹿バカしくなってしまいました。

 

 

無意味な仕事を無理して頑張る理由など存在しないのです。

 

 

 

ですが、僕は少々真面目すぎるのか、それなりに要求に答えて業務をこなしていました。
体の限界も超えていても無視しなければこなせない作業量だったので、
あちこち体を痛めながらも頑張っていたのでした。

 

 

 

今思えば、常識にしっかり染められていたんだなと分りました。
親や学校、社会などが勤勉に働くことこそが正しく、人間としてあるべき姿なのだと
無意識レベルにまで浸透する教育を幼い頃から徹底してきたおかげで、
僕は完全にその教えの通りに働かされていたのでした。

 

 

 

よく、外国からみたら日本人は勤勉だと言われていますが、確かにその通りだと思います。
実際に自分も何の疑いもなく上司の要求通り、いやそれ以上に仕事をこなしていたからです。

 

 

 

ですが、僕はもう自分を犠牲にするのは止めることにしました。

 

 

 

深刻なくらい体を痛めても、誰も保証などしてはくれません。
それは正社員であっても同じですね。(治療費くらいはくれるかもしれませんが)

 

 

使えなくなったら、「申し訳ないけど…」といいながら退職を迫られることでしょう。
そうなった時に一番困るのは、自分なのですね。

 

 

ひたすら頑張って来たはずの人間が、無残にも捨てられてしまうのです。
こんな理不尽なことはありません。

 

 

 

家族を守るためには自分自身が健康体でなければ誰も代わりに守ってはくれないですし、
なんの保証もしてくれない会社のために体を酷使するなど、ただのお人よしでしかありませんからね。

 

 

 

まさに、他人の会社を儲けさせるためだけに、ひたすらこき使われている状態だったわけです。

 

 

お恥ずかしい限りですが、
このような生き方は、まったく賢いとは言えませんね。

 

 

 

僕はアフィリエイトビジネスで不労所得の仕組みを構築し、
会社や組織などに雇われることなく自由に生きていくために、
とりあえず派遣という形で勤め人をしていますが、
もう少しズル賢い生き方をした方がいいのかもしれません。

 

そんな風に思う今日この頃です。
(2016.2.25)

 

 

 

 

 

PS.

 

 

 

自由に生きていく道を突き進むために必要なこと

 

 

 

やはり自分の身は自分で守らなければいけない時代になっているのは確かです。
会社などに依存しても、要らなくなったらポイ捨てされてしまうのが、現代では当たり前になっています。

 

 

それはもはや、どのような雇用形態であっても同じですね。
企業というものは人件費をいかに削減するかを常に考えていますから、余分な人間は容赦なくカットしてきます。

 

 

 

いわゆるリストラや派遣切りですね。

 

 

 

そのような事態になっても慌てないように、
自分一人でお金を稼ぐ能力を身につけておくことは非常に重要な対策なのではないでしょうか。

 

 

 

その点アフィリエイトは副業としても始められますし、
資金もほとんどかかりませんから、やってみる価値は充分にあります。

 

 

それにアフィリエイトで稼ぐためのスキルや道具などの必要なものは、そう多くはありません。

 

 

どこかの会社に雇われるための資格の勉強や学校などに時間やお金をかけることよりも、
短期間でお金の不安を無くしてくれる可能性を高める事に力を傾けるのは、むしろ当然の選択だと思います。

 

 

 

力を注ぐべき場所を間違えないようにしたいものですね。

 

 

 

 

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