独立したいなんて言えない世の中
日本では独立したいと思っても打ち明けづらい環境が整っています。
それは学校教育から始まり、テレビやマスコミなども大きく影響していますが、何よりサラリーマンが【正しい生き方である】という風潮みたいなものがあります。
独立に向けての勉強などは、周囲の人たちには公表せず隠れてこっそりやらなくてはいけませんね。
これは不思議なんですが普段生活していて、
誰かと自己投資について話し合う機会って全くと言っていいほどないですよね。
よっぽど仲の良い親友同士なら別ですが。。。
※ここでいう自己投資とは、会社での給料を上げるための資格スキルを磨くための投資ではなく、将来独立するための勉強等のことをいいます。
会社での休憩時間など、みんな遊びのことか、ウワサ話か、世間話ばかりです。
僕は内心、
言葉は悪いですが「くだらない」と思っていました。
友人たちが集まってもちょっと内容が身近になるだけで、会話の中身はたいして変わりません。
僕は独立しようと決めてからは、そういう周りの人がすべてくだらないと思うようになりました。
「もっと意識の高い人間はいないのか?」
こうして文字で見るとかなり偉そうですが、
僕は別に、周りの人がバカだとか、自分は天才だとか特別だとか、そういう風に思っていたわけではありません。
もちろん、
皆サラリーマンとして立派にこなしている大人ばかりですので、
むしろサラリーマンとしては他の人の方が断然、意識の高い状態です。
ただ、独立して自分の力で稼いでいくことの重要性に気づいてからは、
『皆そのまま何も準備しないで将来大丈夫なんだろうか?』
と思うようになりました。
まぁ他人の人生なので余計なお世話ですが、実りのない雑談で毎日を過ごしていて大丈夫なのか少し心配になったんですね。
ともかく、本気で『この人たちと同じではいけない』、と思ってからは、
必要以上に人と関わるのをやめました。
同じような世界、同レベルの人間と関わっていても、実りのある話や情報が入って来る見込みがないからです。
ですがこれは当然のことだったんですね。
類は友を呼ぶ
世の中はほとんどの人がサラリーマンで生活しています。
皆、雇われで生活しているから同じような考え方で生きてる人ばかりなんですね。
「自分の力でお金を稼いで生きて行こう」なんて、そんな意識の高い人なんていないのが普通です。
でも僕は気づいていました。
もし居たとしても、”言えないんだ”と。
周りは皆サラリーマンです。
独立なんて口にしたら集中攻撃の的です。
ある人は「やめとけ」というでしょう。
ある人は興味本位で「すごいじゃん何するの~?」などというでしょう。
もしくは、「何言ってんだあいつ」程度に鼻で笑われることもあるでしょう。
このように、話すだけでもかなりの覚悟が必要です。
友人、同僚などには特に気をつけなければいけません。
そもそも会社にばれたら、もう居づらいですからね。
だから普段は独立や自己投資の話なんて出来ないんです。
本当は皆で、それぞれが自分の将来について真剣に議論をすべきなんですが、できない社会なんですね。
まぁ、従業員を雇っている側からすれば、そんな話をしている社員は要注意人物と思われても仕方ないですが。
追記
サラリーマンばかりの社会で生きていると、
独立をあきらめさせる風潮や誘惑が多々あります。
そんな周りの人達に心の波長を合わせてしまうと、
「自分はおかしいんだろうか?」
「みんなと一緒の方が安全なのかな?」
こんな風に思ってしまうんですね。
まさに信念が揺らいでしまう瞬間です。
それが、現代の大きな落とし穴なんです。
ネットのお陰で自由への扉が開いているのに、
それを見ようともせず、ほとんどの人が”雇われの身が一番安全”という過去の幻想にどっぷり漬かりきっています。
終身雇用はもう崩壊しているというのに。
みんなで足の引っ張り合いをしていることに気づいていないのですね。
同じような思いをして悩んでいる方は多いと思います。
「雇われではなく独立したい」
「自分で稼いで自由に生きたい…」
「誰かに話したいけど誰にも言えない…」
こんな風に思って毎日を過ごしているのは、かなりツライものです。
僕も以前はそうでした。
もしよかったら、
「熱い想いを聞いてほしい」という相談でもなんでも気軽にメールを送ってください。
僕でよければ聞きますので。
僕はこんな普通ではない話を聞いてくれる人が、ずっと欲しかったけど居ませんでした。
何年も、悶々としたまま苦しい日々だったのを覚えています。
もう信念が自分の中に根付いてからはブレなくなりましたが、
自分のビジネスに集中するためとはいえ、人づきあいを削ったことはツライ決断でした。
ネットビジネスについてなど、
気軽に話せる相手がいるのは幸せなことです。
あなたには同じ思いをしたまま生きて欲しくないので、こんな記事を書きました。
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