人生は一体何のためにあるのか?
自分は一体何のために生きているのか?
僕は少年時代からずっとこのような自問自答を繰り返していました。
漠然と、「大人になれば答えが見つかるだろう・・・」と思っていましたが、
気がつけば30歳になってもずっと同じような悩みを抱えて生きていました。
なぜそんな事になってしまったのでしょうか。
実はこれは誰もがおちいってしまう現代の罠かもしれないのです。
人は気づかない内にいつの間にか人生の大半をこのような悩みで埋め尽くされてしまうものです。
下手したら答えが見つからないまま一生が終わってしまう危険性があるので、少し深く掘ってみることにしましょう。
そもそも生きている意味が分からない
このような悩みを抱えている人は結構多いのではないでしょうか。
これはある種、深刻な問題です。
毎日元気に楽しく生きている人から見たら異常ですし、かなり病んでいる状態ですね。
それもこれも、原因は本当の自分を生きていないからなのです。
僕の場合は、
他人の価値観に左右され、周囲の人の考えが正しいと思い常識的に生きていました。
結果、大人になっても自分の成りたいものも分からず、充実している他人と比べては悲観しているだけの人間でした。
他人の価値観というのは、世間の常識や考え方のことです。
常識は共通認識としては便利なものですが、成功者になりたい場合かなりの障壁になります。
それは非常識な方がぶっ飛んだアイデアも生まれやすいし、変なメンタルブレーキもかからないからですね。
最近では「常識を疑え」という意見もよく耳にするようになりましたが、
成功者と呼ばれている人達で、非常識に見える人が多いのはそのためです。
あと、世間にあふれる他人の価値観といえば「幸せの基準」などもそうです。
例えば、
・大金持ちにならなければ負け組
・高級車に乗るのが一流の人間
金持ち貴族バンザイといった価値観ですね。
もちろんお金があるに越した事はありませんが、これではお金を集める事だけが生きがいになってしまいそうですね。
そうなると心は殺伐としてすさんでしまうと思います。
とても幸せとは言い難い状態ですね。
実は、心がいつも平穏で楽しければどんな状況に置かれても幸せで居られるものです。
以前僕は、自分に腐るほどお金があったらどうしたいのかを問いかけてみました。
すると、答えは「のんびり暮らしたい」でした。
僕が欲しいものは穏やかに家族と共に過ごせる環境だったのです。
お金はそのためのツールでしかありません。
そんなツール・道具のために僕たちは必死になって日々かき集めようと奮闘しているのですね。
そう考えるとなんだか肩の力が抜けて来ます。
人生がお金を追い求めるだけになってしまうのはちょっと違うように思えますよね。
時にはあなたも、ご自身が本当に欲しいものを考えてみる時間をとってみるのもいいと思いますよ。
新しい発見があるかもしれませんし、見失っていた目的や夢が見つかるかもしれません。
生活費が足りなくて副業を始める人も、目的はお金だと思うかもしれませんが、本当の目的は別にあるものです。
本当の目的は『稼いだ後にしたいこと』の方です。
やりたいことをやるためにお金が必要なわけです。
何のために本業で疲れているにも関わらず副業をするのか?
お金を稼いだ後にやりたいことがあるからです。
あなたも、生活ギリギリの給料しかくれない会社に不満を募らせても無意味でしかないことに気付いたはずです。
だからこそネットでどうにか稼げないかと思って探し回って僕のブログまで辿りついたのではないでしょうか。
でもその根底にはお金が欲しいよりも、「○○がしたい」という目的があったはずです。
それを思い出す事はモチベーションを維持するためにも必要ですから、くじけそうになった時は初心を思い出していただけたらなと思います。
人生でもっとも貴重なものは何?
自分の命、家族、などという回答は、
当然なのでそれ抜きで考えてくださいね。
上記以外で、
あなたはこの世でもっとも貴重なものは何だと思いますか?
・お金でしょうか?
・高級車でしょうか?
・豪邸でしょうか?
僕は『時間』だと思っています。
よく、お金があっても時間がなければ使う暇がないという人いますよね。
そうです、時間がなければお金は使えないのです。
この時点でもお金より時間の方が上位に立っていますね。
また、命の次に誰でも平等に持っているものは何かと考えると、時間ではないでしょうか。
ビジネスの世界では時間をお金で買うという考え方がありますが、これはいわゆる先行投資です。
自由に使える時間がいっぱいある毎日にしたい。
つまり自由に生きる人生にしたいからこそ、未来の自由時間のためにお金や時間を投資するのです。
時間を投資するというのは、
アフィリエイトで言えば、収入の入ってくる仕組みを構築するための時間ですね。
そしてその作業時間が足りないならば、それを確保するためにお金を投資するわけです。
例えば面倒なサイト作成などは専門のツールに任せるなどですね。
その他には、人を雇うとか外注して誰かにやってもらうなどもありますが、それらはコストがかかりすぎるので得策ではないかもしれません。
それにアフィリエイトは1人で出来るのが魅力でもありますしね。
「時は金なり」ということわざにもあるように、
アフィリエイトなら少ない資金で始められて、ある程度の時間を投資すれば結構なお金を稼ぐことは出来ます。
そして収入を自動化すればゆくゆくは自由なライフスタイルも手に入れる事ができるのですね。
僕が時間が最も貴重だと思うのは、
なにを言っても、やりたい事をやるためには「自由に使える時間」が絶対に必要だからです。
お金は2の次です。もちろん健康な体、若さも重要な要素ですね。
65歳になってから「さぁ自由の身だ」などと言われても出来る事は少なくなっていると思うのです。
僕は人生を本当に楽しむためには、毎日の貴重な自分の時間を仕事や労働に潰されていてはダメだと気づいたのです。
自由に生きていくために必要なのは自動的に入ってくる収入を確保することだと思います。
そのためのアフィリエイトビジネスです。
自分がそこに居なくても自動的に回るシステム。
寝てても遊んでいてもお金が入ってくる状態を実現できるのがアフィリエイトなのですね。
前項でお金だけを追い求めても虚しいといった話をしましたが、
僕は何も、あなたにお金を稼ぐなと言っているわけではありません。
ただ仕事や副業をする目的を『お金』ではなく、『誰かの役に立つ喜び』にチェンジしてみてほしいのです。
というのも、人の役に立っている人間には必然的にお金が入ってくるものだからです。
逆に誰の役にも立ってない人の所にお金はやってこないという事は何となく想像がつきますよね。
それに誰かのお役に立っている事は本当に充実感がありますし、心から嬉しい感情が生まれて来ます。
毎日が自然と感謝の心で満たされていくのですね。
感謝の心で日々を生きることが幸せになる近道である事は、最近ではよく耳にするようになってきましたが、実際にそれは本当の事だと思っています。
僕も実感していますが、
穏やかな心でいるときは良い事が起きますし、怒りや不満でいっぱいの時は悪い事が起こりやすいです。
常に感謝の心で居れば、常に感謝したくなるような事が起こるようになる。
現実は心を映した鏡だといわれていますが、まさにこういう事だと思います。
ですからお金が欲しい欲しいとビジネスをするよりも、
「誰かの役に立つにはどうすればいいかな」
と思いながらビジネスを進めていく方が結果的にお金を稼ぐことに繋がりますので、
僕はこの業界にそんなスタイルでアフィリエイトに取り組んでいく人が増えることを願っております。
PS.
僕らはときに、何のために生きているのかわからなくなる瞬間があると思います。
他人に合わせ過ぎて疲れてしまっているのかもしれません。
そんな時は思い切ってわがままになってみるのもアリだと思います。
・自分の好きな事をする
・行きたい所にいく
・会いたい人に会う
仕事や家事などに追われていても、どこかで自分のために時間をとってあげる事も心のバランスをとるためには必要なことだと思います。
心が不平不満でパンクしてしまうのは、日ごろから自分の心の声を聴かず、他人の声ばかり聴いているから起こるものです。
そもそも、、、
人生はやりたい事をやるためにあるのです。
他人に合わせるためにあるのではありません。自分のためにあるのです。
「自分のために時間をとるなんて・・・そんな暇はない」
などと言っていたら要注意です。
そのうち自分自身に潰されてしまうでしょう。
僕の場合は、他人に合わせて生きていた時は苦悩と苦労の連続でした。
良い事なんてない、幸せなんて存在しない、などとマイナス思考にどっぷり浸かっていました。
そして、「俺の人生どうしてこんなに苦しいんだ!なんでこうなったんだ!」などと1人嘆いては自分を責めていました。
それが何年も続いていたのです。
今ではそんな事はなくなりましたが、もうその時代に戻りたいとは思いません。
好きなように生きている今が幸せだからです。
ときには自分を労ってあげることも必要なのだと思います。
自分を幸せにできる力は自分の中に眠っています。
だからこそ心の声を無視せず、好きなように、やりたいように生きることが重要なのですね。
なかなか現代社会を生きているとそれは難しいかもしれませんが、
少しずつ変えていけば出来るようになっていきます。
それは何でも同じです。
人生だって仕事だって、少しずつ変えていけばいつの間にか理想に近づいているものです。
この世界は理想を叶えるためにあるのですから、どんどん変えていきましょう。
あなたにとっての理想郷になるように。