夢が持てないのは仕方ない?夢を叶えるために捨てる事とは?
人生を楽しむために必要なこと
それは『夢を持つこと』です。
そうはいっても持てないから困っているんだ、という声が聞こえてきそうですね。
僕らは戦後の、従順な労働者・大量生産方針が抜けきらない学校教育を受けて育ちましたから、
個人的な夢をうまく描けないのは仕方のないことかもしれません。
現代では、多少は個性だ自由だと言われるようにはなってきたものの、
基本的に日本は完全なる集団主義ですから、
個人的な夢などは、風呂かトイレ中にちょっとだけ浮かんでくる妄想くらいしか許されないのかもしれません。
だから多くの人は自分が何をやりたいのかも分からないまま日々を何となく生きているのですね。
親、教師、その他、世の偉い人たちは皆と同じである事を良しとしておきながら、個性を潰す教育をしてきたわりに、夢を持てとか言ってきます。
でも、いきなりそんな事を言われてもそれは難しい要求です。
高度成長期のようなバカみたいに夢を見れる時代ではないというのが、若者から見たこの現代社会の率直な感想です。
しかも社会に出ればアイデアを出せだの、改善や新しい物を生み出せとクリエイティブな能力を要求してきます。
極めて矛盾していると思います。
ここが社会の矛盾点だと僕は思っています。
新しい発想を求められる時代なら幼少期からその方針で教育をしていかなければいけないはずです。
決められた事だけをただやるだけの時代錯誤な使えない労働者が発生し続けるのが問題だとささやかれていますが、解決しようとしているのかは謎ですね。
古い時代の教育方針のままではどんどん世界から取り残されていくのでしょう。
とはいえ、そんなことは僕らが心配する必要もなければやるべき事でもありません。
僕らに残された時間は有限ですから、今さら受けてきた教育に文句を言っても無駄な時間でしかないからです。
そんな事にエネルギーを費やしても一向に幸せになれるとは思えません。
一体誰のための人生なのか?
ほとんどの人が社会の常識の中で生きています。
生活のために会社や団体組織に自分を合わせて生きていますよね。
判断基準は社会が中心。
周囲の眼ばかり気にして生きているため自分の想いや考えは二の次になってしまいます。
そして皆やりたいことはグッと我慢して、会社のために時間も体も捧げるのです。
つまり多くの人は、ほとんど自分のために生きていないのですね。
これはとても恐ろしいことです。
一体誰のための人生なのか、もう一度自分に問いかけてみる必要がありますね。
あなたは子供の頃は持っていた夢、「大人になったら諦めるのが当然」になってはいないでしょうか?
世間体、常識、自信がない、いまさら無理だ恥ずかしい、、、
一体誰の基準に合わせているのでしょう。
例えば、
あなたには『金持ちになりたい』という夢があったとします。
でも親や友人に話した途端に、
「何バカな事言ってるんだ」
「常識を考えろ」
「現実を見ろよ」
そんな批判の嵐です。
大抵この国では、なぜか金持ちになりたいという小さな夢さでえ打ちのめされる対象になってしまいます。
その常識は一体誰が決めた事でしょうか?
果たしてそれは正しい事で、本当にあなたにとって真実なのでしょうか?
真実はいつだってあなたの中に1つしかありません。
常識と思っている事が常識となり、
現実と思っている事が現実となる。
ちょっと分かりにくいかもしれませんので結論をいいますね。
普段あなたが真実と思っている事が真実です。
だから真実は人の数だけあります。
天・地・人 全ての力を利用する
例えばこんな話を聞いた事がないでしょうか?
・一度も付き合った事のない不細工な30代後半の男が18歳の美人と両想いになる
・卒業してからずっとニートだった人が大手企業に就職が決まる
・周囲の批判も気に留めず続けた発明家が世界的な大ヒット商品を生み出す
・就職なんてまともにした事もない落ちこぼれ男がビジネスで成功し大金持ちになる
これらの奇跡や成功を収めた人達が、
もし周囲の人が言うように、つまらぬ常識や現実を見て諦めていたら上記のような偉業や奇跡を引き起こすことは出来なかったでしょう。
「そうだよな、自分に出来るわけないよな…」
そういって何もせず終わっていたはずです。
つまり常識ではありえない奇跡や偉業を成し遂げた人間というのは、一般的な周囲の人間が言う【常識】を信じていなかったのですね。
自分にとっての真実は成功した先の未来のビジョン。
奇跡を起こした後の自分こそが真実の姿だと無意識に思っていたという事です。
本当に夢を叶える人間はこの原理を密かに使っているのですね。
もちろん最初から知っている人もいれば知らずに使っている人もいます。
知っている人は実際に成功しても他人には言いません。
常識的ではない事を口走るとこの社会では異常者の扱いされてしまうため、わざわざ面倒になることは言わないのです。
いずれにしてもこれがこの世界、宇宙の真実であり原則でもあるのですから使わない手はありません。
とはいえ、そんな非現実的で、常識とは正反対のことを言われても信じられる人はほとんどいませんよね。
当然です。僕たちが20年以上教えられて来たのは「とにかく現実を見ろ」という言葉だったし、夢や妄想ばかりしていてもご飯が食べられるわけがないでしょう。特にこれはまともな人間であればあるほどに疑いが大きくなります。
ですが、先程もお伝えしたように、
通常ではありえない奇跡を起こしたような人達や、世界の偉大な発明家や成功者などは多かれ少なかれ、常識とは真逆の思考原理を使っているのです。
よく言われているのは人間は顕在意識だけで何かを成し遂げようとする場合と潜在意識で何かをやってしまおうとする時とでは、かかる時間もエネルギー(労力)も雲泥の差があるという事です。
つまり顕在意識では1年かかることが潜在意識では1時間で出来てしまうというような違いがあるということです。
もちろんこれはざっくりとした例えですので正確なことではありませんが、そのくらい歴然とした力の差があるという事です。
分かりやすい例でいえば火事場の馬鹿力。
非常事態で異常ともいえる怪力を発揮する人の事を差した言葉ですが、
実際に世界的にも事例があるようです。
これは普段、人の表面を覆っている顕在意識のブレーキが外れて潜在意識が優位になった時に起こる現象で、
普段なら絶対に持ちあげる事なんて出来ないような重い物でも持ち上げる怪力が出せてしまうようになるのです。
もちろんこれは意識的に出来る事ではなく無意識状態で行われるのでいつでも発揮出来るものではないです。
ですが、これは「自分の限界はここまで」と思っている事が実は限界ではなかった事を意味します。
普段の自分ではありえない能力を発揮する。
これを応用することが出来れば夢を叶えるのは不可能ではないとも言えるのではないでしょうか。
上記の例では馬鹿力という身体的な能力でしたが、発揮できる力は他にもあります。
人の脳は5%も使われていないと言われています。
残りの95%は眠っているという事です。
つまりこれは記憶力や発想力など頭脳的な力も発揮できることを意味していますね。
ネットビジネスでもこの脳力は大いに活用出来ます。
ブログの構築や記事を書く事が難しく大変だと思う人も多いようですが、
潜在意識の活用に慣れてくればいきなり集中力を高める事くらいなら簡単に出来ます。
アフィリエイトでは文章を書く事が必須ですから、集中力は大事な能力ですからね。
普通なら10時間かかる作業を30分でやってしまう。
極端に言えばそういう事です。
あとは普段の自分では思いもしない発想を繰り出すことも出来ます。
これは僕の経験上、やはり文章を書いている時に出て来やすいですね。
集中力が高まり無意識状態で文字を書いている時が顕著に現れます。
あとは仕事中や運転中、風呂に入っている時なども現れやすいです。
ほんの1例でしかありませんが、
これらは誰にでも持っている力ですから、ぜひ活用していきたいものですね。
PS.
今回のお話は、夢を叶えることと、常識の弊害、普段信じている事が真実というお話でした。
しかし、こんな事をいきなり言われてもワケが分からないと思いますので、要点をいいますね。
つまりは、叶えたい夢や目標があるなら、つまらない常識や限界だと思っている思い込みを捨てて、デキる自分、叶えている自分を見るようにしましょうという事です。
限界や出来ないという思い込みはマイナスの思考です。
マイナスからは何も生まれません。
もちろん生きている以上、プラス思考が全てではありませんが、現実を良くしていきたいならば現状のプラス面を意識する方が建設的であるのは言うまでも無いことだと思います。
言ってしまうと儚いものですが、この世はすべて幻想でしかないのですから。
ある意味思うようになるし想い通りにできます。
人間が等しく持っている力ですから良い方向に使っていきたいものですね。